故郷宮古「安倍屋」のチャーシューワンタン麺 煮干し出汁のあっさりスープ

宮古での昼食。行き先は、一昨年亡くなった母に宮古にいた時代に連れていってもらったラーメン屋。大震災の津波で被害を受けたはずですが、同じ場所にありました。昔からのメニュー、昔からのスープの味。「安倍屋」さんです。カウンターに座り注文したのは一番高い６５０円のチャーシューワンタン麺。チャーシューがたくさん乗っかっていてワンタンがどこに入っているかわからなかったのでチャーシューどかしてみました。ありました大きなワンタン、ワンタンの端にちょっとだけお肉であとは薄くて舌触りのよい大きなワンタンがスープの中で泳いでます。そしてチリチリ麺。うれしくなってスープ啜ったら、これが宮古の味！煮干しベースのさっぱり味。東京で食べるギドギド系とはまるっきり違った日本古来？のラーメンですね。飲兵衛親父が子供の頃、貧しかったけど、たまにお袋が外食で食べさせてくれた味。あっという間にスープまできれいに平らげてしまいました。「安倍屋」さん、いつまでも宮古の味を守ってくださいね！！！